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生育 場所 |
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潮下帯深所 |
分 布 |
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本州太平洋岸中部・南部,四国,九州,本州日本海岸南部 |
タイプ産地 |
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Fowey, Cornwall, England. |
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(枝拡大写真) |
(胞子嚢群拡大写真) |
(生標本写真2) |
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(横断切片写真) |
(横断切片拡大写真) |
(付着器周辺写真) |
(生標本写真2) |
からだは平たい線状。中肋を持つ。分枝は叉状または互生的で,基部は細くなり枝先端部は二叉に分かれ細く尖る。下部は褐色の毛で覆われており岩上などに着生している。髄層は無色の円形から多角形の細胞からなり,皮層は色素を持った小さな細胞が1〜2層並ぶ。通常見かけるのは胞子体であり,配偶体は糸状。小枝の先に円錐形の胞子嚢群を形成する。和名はこの胞子嚢群の形が市女笠に似ていることに由来する。手触りは硬くセルロイド質。生体は明褐色。押し葉標本は台紙につかない。
高さ:10〜20cm
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