生育場所 分布域の説明 生育 場所 ： 低潮線付近から潮下帯 分　　　布 ： 北海道，本州太平洋岸北部 タイプ産地 ： 北海道日高庶野

（生標本写真）

（気胞写真）

（付着器写真）

（枝基部写真）

付着器は盤状で円錐形。円錐の頂部より円柱状の茎を直立する。茎は１〜２回分岐する。茎から各方面へ主枝を多数出す。主枝の基部は紡錘形に膨らむ。枝は捻れや稜が見られない円柱状。主枝からは側枝を多数出しさらに小枝へとなる。小枝は藻体の下部のものは葉状となり，上部のものは細い糸状となる傾向がある。気胞は２〜５個ときにそれ以上が連続した独特の形状をしており，それぞれの気胞の間は緩くくびれる程度で独立はしない。生殖器床は小枝の先端部に細い円柱状に形成され表面が瘤状に隆起し先端部が細く尖る。

高さ：１〜２ｍ　ときに数ｍまで

（生殖器床写真）

（気胞写真２）

（葉写真）

（生態写真２）