からだは螺旋状にぐるぐるねじれた二稜形から三稜形(角が2〜3あるの意味)の主軸(枝)から細い楕円形またはヘラ状の鋸歯のない葉を多く出す。気胞は冠葉をつけ,ラグビーボールの様な形をしており,からだの中部から上部にみられる。付着器はよく発達し,直径数cmの丈夫な基部を作り,小さい盤状,またはこぶ状を呈する。この基部の塊から数本,時に十数本の茎が発出する。茎は分枝しながら伸長し,干潮時は岩上を覆う。水中では青白く光ってみえる。雌雄異株。
長さ:30〜200cm 茎の太さ:2mm 付着器の直径:4〜7cm