からだは非常に小さい球体から楕円体で,表面にシワやくびれが入るものが多い。褐藻のネバリモを十分小さくした様な形態である。シワランソウモドキと同様に群体性で,寒天状の粘質の中に細胞が埋まっている。切片写真では細胞が卵形から洋梨形であることが確認できる。冬から春までみられ,夏には消失する。手触りは滑らかで,弾力がある。生体は透明感のある濃緑色〜鮮緑色を呈する。
大きさ:2〜5mm