カギケノリ
海藻写真リスト
カギケノリ目 カギケノリ科
Bonnemaisoniales Bonnemaisoniaceae
Asparagopsis taxiformis
(Delile) Trevisan
生育場所
分布域の説明
生育 場所
:
潮間帯下部から水深10mまでの潮下帯の岩上や珊瑚礁上
分 布
:
本州太平洋岸中・南部,九州,南西諸島
タイプ産地
:
Alexandria, Egypt.
(枝拡大写真)
(付着器周辺写真)
(枝写真)
からだは円柱状の直立部を持ち各方面に多数の枝を出す。基部には不規則に分岐する匍匐茎を持ち,そこから仮根糸を出し岩上に固着する。匍匐茎が伸び,大きな群落を形成する事もある。直立部の下部は軸のみで枝が少なく,上部において各方向に多数の枝を出し,さらに毛状の枝を密に出す。和名はカギケノリではあるが,カギ状の構造は持たない。非常にもろい海藻で,海水からあげると崩れやすくなるので,採集には注意が必要。生体は紫がかった淡紅色。手触りは軸部は多少質感がある。枝部は非常に柔らかい。押し葉標本は台紙につく。
高さ:10〜20cm
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写真
採集日
採集地
採集・撮影者
備考
生態写真
2006/2/27
沖縄県読谷村
羽賀・羽賀
生標本写真
2006/2/27
沖縄県読谷村
羽賀・羽賀
付着器周辺写真
2006/2/27
沖縄県読谷村
羽賀・羽賀
枝写真
2006/2/27
沖縄県読谷村
羽賀・羽賀
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『海藻海草標本図鑑』
制作:千葉大学海洋バイオシステム研究センター 銚子実験場
HP
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