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ホソバナミノハナ | 海藻インターネット写真図鑑 スギノリ目 ナミノハナ科 |
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Gigartinales Rhizophyllidaceae | ||
Portieria hornemannii (Lyngbye) Silva |
からだは扁平線状。分枝は密に規則正しい互生で羽状に広がる。小枝も互生に出て,小形のものは三角形の鋸歯状となる事もある。枝の先端部分は一方の面に向かって小さく湾曲する。生体はナミノハナと同様に松ヤニのようなツンとする独特の刺激臭がある。細胞層を見ると髄層の真ん中に中軸細胞が認められ,その周りをとりかこむように無色の大きな細胞が囲む。皮層には小さな細胞が並び,皮層の間にやや大きな黄色がかった細胞がある。手触りは平滑で質感がある。生体は明紅色〜紅色。押し葉標本は台紙によく付く。 似ているものとしてユカリがあるが,ユカリが枝を縁辺に2つずつ出すのに対し,ホソバナミノハナは1本ずつ互生に出す。また,ホソバナミノハナには特有の刺激臭があるので容易に識別できる。 高さ:3〜10cm 【このページの文章はまだ校閲・校正をしておりませんので今後大きく変更される事があります。参考としてご覧下さい。また、引用につきましてはご遠慮願います。】 |
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*ホソバナミノハナのすべての写真はクリックすると大きな画像が見られます。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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『海藻海草標本図鑑』 | |
制作:千葉大学海洋バイオシステム研究センター 銚子実験場 HP | |
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