からだは円柱状。叉状に立体的に規則正しく叉状分枝をする。腋は狭い。枝はほとんど同じ長さになるため水中では半球状に広がっている。 表面は平滑であるが分枝部分は節のようになる。からだをすかしてみると左の写真のように中央にスジが見える(見えにくい時もある)。これら目にするフサノリは配偶体であり,四分胞子体は糸状である。手触りは柔らかくプリプリしている。生体は紅色。押し葉標本は台紙につく。
似ているものとしてニセフサノリがあるが,ニセフサノリはもう少し細く軟骨質に近い。また,からだをすかしてみてもニセフサノリにはスジが見えない事で区別がつく。
高さ:8〜20cm
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